SASAKI Mieko
Al mal tiempo, buena cara.
いい子にしてきたはずなのに、何も残らなかった。
20歳で結婚、21歳の時に息子が産まれ
周りから見たら幸せな家庭に見えたと思います。
「無難に生きるのが一番幸せなのよ」
と育ってきたわたし。
そんなわたしですが、20代で摂食障害になりました。
過食と拒食を繰り返しひきこもっていた時期もありました。
何もかも嫌になり死を意識した瞬間さえありました。
本当の幸せって何?
そんな時にフラメンコに出会いました。
スパニッシュギターの切ない音色と絞り出すような声に合わせて踊る姿に釘付けになりました。
心が震え、うねるような感情の波が襲ってきました。
私の今の悲しみと絶望を代弁してくれているかのようでした。
奥の奥から「生きたい!」「輝きたい!!」と叫ぶ魂の声。
それからわたしは
自分にとっての大切なものが何かを探し始めました。
離婚を決意しフラメンコに没頭しました。
そして見つけました。
「女性の笑顔を増やしたい」
それがわたしの本当に大切なものです。
ruru
佐々木美江子
SASAKI Mieko
群馬県沼田市出身。
激しさの中に優雅さを表現するフラメンコ舞踊に魅せられ、2008年よりフラメンコの世界に進む。
ライブやイベント、教育施設でのワークショップなど地元群馬での活動が認められ、2013年に高崎市観光大使に任命。上毛新聞、FM群馬、群馬テレビ等のメディアに取り上げられ話題になる。
2012年より「フラメンコスタジオ ルル」をオープン。高崎、前橋、安中、藤岡、中之条、渋川、高山村など県内8箇所でレッスンを展開する。
また、フェイスエクササイズ、ボディコンディショニング、アロマセラピストの知識を活かし、フラメンコとアンチエイジングをミックスさせた新しいエクササイズを考案。老若男女問わず、多くの生徒たちに踊ることの楽しさを伝え、健康で美しくあるためのサポートを行っている。